2月の園だより「あさひすいぞくかん」🐠

 1週間ほど前から、幼稚園玄関にある水槽のガラス面に「あさひすいぞくかん」と題した紙を貼ることにしました。

 これは水槽の中で飼っている熱帯魚の生態や特徴を記した解説で、ひらがなのみを使い、単語同士には間をあけるなど、子どもたちが読みやすいように工夫がなされています。保護者の方や来客者など、多くの方に喜んでいただけたのですが、一番うれしかったのは子どもたちがとても興味をもって一生懸命解説を読もうとしてくれたことでした。


 私は常々、本当の早期教育とは幼いうちに知識を詰め込むことではなく、知識に興味を抱くためのお手伝いをすることだと考えています。そのうえで、子どもたちが魚に興味を持ち、もっと知りたいという思いから文字を読もうとしてくれたということは、本当に素晴らしい出来事だったのではないかと思うのです。


 感染症が再び拡大する昨今、様々なイベントやお出かけのプランが徐々に中止になりつつあります。一見すると新しい刺激に触れ合う機会が減ってしまっているように思えますが、実は冒険は非日常や園の外にだけあるのではありません。子どもたちが身の回りにあるものに興味を抱き、考えたり空想したりしながら知りたいという気持ちを育て、図鑑で調べたり文字を読んでみたりすることもまた、立派な冒険に他ならないのです。


📖聖句

「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。」

マタイによる福音書 5章12節

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