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1月の園だより「注意して楽しむ」

 クリスマスから年始にかけて舞鶴では雪が降り、私たちは銀世界と雪遊びを楽しむことが出来ました。雪だるまを作ったり雪合戦をしたりと、冬らしい遊びが出来た豊かなひとときでしたが、東京では連日1000人以上の新型コロナ感染者が確認され緊急事態宣言が発出されるなど、舞鶴とは打って変わって日々加速度的に状況が悪化しています。


 都会の状況は、舞鶴で暮らす私たちにも無関係ではありません。離れて都会に住む家族の健康を案じる方、あるいは度々都会での務めを果たす責任のある方は、決して少数ではないでしょう。何よりも、舞鶴で感染拡大が生じるのも時間の問題かも知れません。遅かれ早かれ感染症はいずれ舞鶴の地の利を突破し、私たちのところにまでやってくるはずです。


 その時のために、今から「注意しつつ楽しむ」テクニックを身に着けることが出来ればと願っています。幸い、昨年の緊急事態宣言時とは変わり、だんだんと新型コロナへの対処の仕方も分かりつつあります。何もかもを闇雲に避けるのではなく、危険のみを見分けながら楽しむときは楽しむことは難しいことではないはずです。


 また、保育の観点に立つのであれば、自分で自分の身を守る、自分の身の回りの環境を整えることを学ぶのは、子どもたちが豊かな人生を送る上で、大変意義深いことでしょう。まだまだ油断できない状況が続いておりますが、その中でなお子どもたちの成長の機会を、注意深く拾い上げることが出来ればと願っています。

📖聖句

「主は恵み深く、慈しみはとこしえに」

詩編100編5節

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2学期は未だコロナ禍の影響があったとはいえ、運動会・芋ほり遠足・クリスマス祝会・そしてばら組さんはお泊り遠足と、イベントが盛りだくさんの大変にぎやかな学期でした。子どもたちも1学期に比べて環境に慣れ、よりダイナミックで力強い遊びが出来るようになっていたように思います。その中で、運動会やクリスマスの劇といった行事では、ひとりひとりが楽しみながら、力を合わせて一生懸命取り組んでいる姿が印象的でした。保

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