11月25日(水)のおひさまひろばは『音楽療法』
音楽療法士の先生方3名に来て頂き、ピアノに合わせて楽しいプログラムを体験しました。
音楽療法では、必ず始まりと終わりにみんなの名前を呼んで、挨拶をします。
家族以外の人からお名前を呼んでもらうのは、社会性を育む第一歩です。

先生のカバンからきれいな布がたくさんでてきました。
「これは何色?」「き・い・ろ」「あ・か」
短い単語を、しっかりと発音することが、スムーズな発声をするためにとても大切です。
忙しいと、ついつい早口になってしまいますね。でも時々意識するだけで変わってきます!

好きな色を「ひとつ」選んで、「つまんで」もらいます。
「つまむ」という手指の対立運動は、巧緻性を要します。また、音楽に合わせて反対に持ち替えるなど、同時にいろんな動作を行う事は、脳の発達にとてもよい影響を与えます。

みんな大好きな『どんぐりころころ』の歌に合わせて、横に振ったり、縦に振ったり、
とてもきれい。

こんどは、おもしろそうな楽器がでてきました。ミニドラムセットです。
はじめはまわりに集まってきた子どもたちですが、先生に「順番に並んでください」と言われて、きちんと並んで待つことができました。

並んだり、待つというのは、社会性の習得の大きな第一歩です。

『貨物列車』の音楽に合わせて、トントントン、とリズム良く叩いていきます。
小さいバチを手で器用に持って、音楽を聴きながら、それに合わせて叩くという、とても
高度な内容でしたが、楽しみながら上手に演奏してくれました。

次回のおひさまひろばは12月2日(水)クリスマスのぼうし作りをします。お楽しみに!
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